うつ症状のチェック

うつ病は面接調査によればおよそ50人に1人がうつ病にかかり、15人に1人がこの病気を経験していることが分かりました。
ただ、うつ症状とうつ病には違いがあります。
人間は誰でも気持ちの浮き沈みはあるものです。「気分が落ち込む」、「気持ちが滅入る」、「不眠」、「塞いだ感じになる」ということは、仕事で失敗した、失恋した、受験に失敗した、金銭的に大損したといったことがあった場合に起こりうることです。
この状態をうつ状態というのですが、このうつ状態が続くようだとうつ病がひそんでいる場合が考えられます。こういう場合は病院で医師の診断してもらい、うつ症状かうつ病かチェックしてもらうことが望まれます。またうつ病は1日のうちにうつ状態になったり回復したりする場合もあります。
ただうつ症状は病気ではないので、それほど気にすることはないと思われます。

うつ症状といわれたら

お医者さんにうつ症状といわれた場合は、十分に休養・休息をとることが一番です。それからうつ症状になった原因を探り出し、対処することによって症状の軽減と回復を目指していくといいと思います。家族が理解して協力してあげるのも重要なことです。
うつ症状は軽い心のカゼのようなものです。日常生活を見直すことで必ず改善していきます。精神科や心療内科クリニックなどでカウンセリングを受けることで原因を探し出すことも容易になりますし、対処の方法も知ることが出来ます。
うつ症状は自律神経失調症、インフルエンザ、アルコール依存症、統合失調症、神経症、パニック障害、PTSD糖尿病などによって引き起こされることもありますし、極端なダイエットをしたときやステロイド薬、ピル、インターフェロンなどの薬を服用したときにもうつ症状になることがあります。
心当たりがあるようでしたらうつ症状の原因のひとつとして考えてみてもいいかもしれませんね。

うつ病の治療

うつ症状が続くとうつ病と診断されるかもしれません。うつ病の治療には抗うつ剤という薬が与えられるのが普通です。
うつ病は脳内の神経伝達物質であるセロトニンやドーパミンの不足が原因といわれ脳内でこれらの物質の分泌を増加させるような薬を服用します。最近では副作用や依存性が少ない薬も出てきています。
ただ、症状が長引くと薬の量や種類が増えたりしてより不安になってしまうかもしれません。セロトニンやドーパミンはアミノ酸から作られるのでタンパク質の含まれたバランスのいい食事も必要でしょう!
漢方など東洋医学やハーブやアロマセラピーなどの民間療法によってうつ症状を改善しようとすることも試みられているので、自分で試してみて良さそうだったら生活に取りいれてみてもいいかもしれませんね。

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